無名

「真・日本式Facebookマーケティング」考

実はちょっと遅くなってしまったのだが、Facebookを使ったマーケティングに関するセミナーDVDを見る機会をいただいた。以下、そのDVDを見た感想、評価(大それた…)を書き殴ってみたいと思っている。

はじめに

株式会社ウォンツ さんが制作した米国流ではモノは売れない!?真・日本式FacebookマーケティングセミナーDVD-ウォンツ(写真参照)全3巻。講師は個人的にも大好きな中嶋茂夫氏。その中嶋氏がセミナーをPC上で行ってくれるという形式で話は進んでいく。実は、9月に行われたFacebookのタイムライン変更以前に作られたものであるため、その内容は現在(2011年10月5日)とは少し異なる。それは致し方ないところか。

大前提

Facebookはそれ自身でお金を生み出すような仕組みは持っていない。ビジネスは「する」ものであって、「やってくるもの」ではないということがまず大前提。ちょっとかじっただけですぐ利益が生まれてくると思ったら大間違い。そこはどんなものでもいっしょだけど、踏まえておいて欲しい。もし、自動的に利益が生成されるとでも考えているのであれば、それは大きな間違いだし、これを見ながら訂正して欲しいところ。

Facebookはあくまでもネットワークであり、コミュニティ。そこにはルールもあり特性もある。SEO的な役割はきちんと把握して、それを考えてビジネスにつなげていくというのが正しいかたち。よって、中嶋氏もFacebookで終わりではないと説く。(蛇足ながら)Facebook単体でも料金を収集するシステムは存在しているのだけれど、日本ではあまり機能していない。もともとゲームのチップのような役割が求められて生成されたビジネスモデルなので、仮想貨幣のような感覚が日本では受け入れられていないのかも知れない。

ビジネスツールとしてのFacebook

誤解を恐れずにいえば、Facebookのビジネス利用に個人としての側面を出し過ぎるのは時として誤解を招く。企業としてのキャラクターを立たせてその上でビジネスする分には問題ないが、個人のニュースフィードでビジネス・ビジネスした話題を叩くのは少々考え物。そこはきちんと抑えた上で(あったり前だけど)Facebookを使っていくことが肝要。これわかってない人が結構いらっしゃいます。

FacebookのFacebookページというのは、SEO的に非常に有利(リンクが張られやすく、シェア一発で多くの賛同を得られる)である点を踏まえ、そこからさらに、顧客リスト管理に踏み込んでいく。その為には、Facebookページではなく通常のHPに誘導するのが肝であると中嶋氏は説く。なるほどと思うし、もっともな話だと思う。

では、Facebookページは何の役割か?Facebookのコミュニティに働きかけ、Facebookコミュニティの住人を商材へと誘うのがビジネスか?無論それもあるはず。しかし、共感を得ることが即SEO的に+メリットに働いていくFacebookページの仕組みを考えれば、Facebookページの共感を得ることは、検索エンジン最適化のツールにもなり得るという点が他とは大きく異なる点。では、その方法は?

 

中嶋氏が一つ一つ丁寧に説明してくれる。それは、戦略であり、ビジネスモデルの構築に他ならない。

 

このDVDは、「米国流ではモノは売れない!?真・日本式FacebookマーケティングセミナーDVD-ウォンツ」このリンクから購入できる。それなりに価格は高いが、費用対効果は高い。少なくとも、Facebookに可能性を感じている人ならばこのDVDがその可能性を現実に変えることができる一助になるものと思う。

ビジネスの進捗管理に欠かせない解析・広告が最後に触れられているが、ここが結構肝だったりする。日本のFacebook広告単価がやたらと高騰しており、無作為に広告を打つことは誠に持ってばかばかしいところなので、広告を打つターゲットを十分に考慮して絞り込んでおくことをオススメしたい。

 

DVDについて

  • 會澤がこのDVDを知ったのは、クローズドなFacebookのコミュニティの中(Facebookの非公開グループ:Facebookは公開・非公開のグループを作ることができる)。
  • Facebookに興味を持ったのは、Facebook自体がかなり中毒性の高いシステムを保有しており、そのシステムにかなり興味があったから。
  • DVDの内容に期待したものは、システムそのものを包括的な理解とその発展系を系統立ってまとまっているであろうと思ったため。
  • DVDの内容に関しては、全く問題ない。タイムラインの変化も表示される内容が絞り込まれているだけで、基本的な動きに関しては変わっていない。しかし、何せ見た目のシステマティックな変化を伴うため、フォローアップ的なコンテンツがHPなどで展開されることが望ましいと思う。

 

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